失業保険ってしっかり理解していますか?曖昧な人はこちらで学んでください。
失業保険とは、労働者が失業してしまった場合に一定の金額を一定の期間の間支給して生活の安定を保証する保険制度です。
主に雇用保険法で定められた、
①失業給付
②教育訓練給付
③育児・介護休業給付
④高年齢雇用継続給付
の4つの総称のことです。
失業保険は日本では昭和22年から実施されるようになった制度ですが、昭和50年度の法改正により雇用保険と呼ばれるようになりました。その頃の名残か今でも失業保険って言葉使ってしまいますよね。
失業保険は、雇用保険に改正される以前は、単純に現在失業してしまっている物を救済するだけの制度でした。しかし、雇用保険に改められてからは、失業の予防という目的も加えられました。
失業保険(雇用保険)の掛け金は、労働所の事業者と労働者本人が折半して支払います。
また、国民の生存権の保障に資するという意味から日本国の国庫からも多額の補助がなされています。
要は失業保険は失業した時に次の仕事先が見つかるまでの間の生活金を補助してくれる制度なのです。
この「失業」ですが、その理由としては定年や会社の倒産、事故や病気による退職、妊娠・出産・育児・結婚など様々あげられます。
ただし、ここで注意が必要なのですが失業保険が適用されるのは、再度就職をしようとする意思のある人間に限られます。
失業保険の各種手続きもハローワークで行うことになります。
前の職場よりの「離職票」を持ち、ハローワークへ行って求職の申し込みを行わなければなりません。(この辺りの内容は良く聞くと思いますがはっきり理解していない人多いんじゃないでしょうか。)
また、失業保険で貰える保険金は「自己都合退職」より「会社都合退職」のほうが明らかに高くなります。
良く考えたら当前ですよね、何かしらの個人的な理由や都合でやめた人間よりは、会社の不都合でやめさせられた人間の方が保障が大きいのです。
これは失業保険に限らず、退職金についても同じことが言えるのですが問題が起きたときに、会社としてはなんとかして自己都合退職に持ち込ませようとすると思います。しかしながら、後々のことを考えれば多少嫌な思いや面倒があっても、会社から解雇するまで辞職願いは出さない方が良いでしょう。(これってポイントですよ)
内容がそれましたが失業保険の給付日数は、90日から最長で360日です。
日数は、被保険者期間(前の職業などで働いて保険料を払っていた期間)が長ければ長いほど、また、自己都合退職よりも会社都合退職の方が、長期間に渡って受給できます。
ここで注意点!給付日数がある程度残っている時点で就職が決定すると再就職手当が給付されますが、貰える金額は再就職が決まる前の3割とか4割程度になります。そのため、ギリギリまで再就職をしないで遊ぶような人も多いようです。